いい病み方
文:ぱず(@28novel_paz / Twitter)
先ほど、大黒摩季さんの公式YouTubeチャンネルを偶然発見した。
その偶然に感謝した。
というのも、私は大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」が好きなのだ。
そもそも私には好きなアーティストなるものがいない。
歌手や芸能人に興味がないのだ。
だが、好きな曲はある。
その一つが「あなただけ見つめてる」だ。
違法アップロードのものではなく、ご本人の公式チャンネルでこれを聴くことができるのは嬉しい。
公式チャンネルだから、こうして堂々と紹介できるのも嬉しい。
ちなみにこれは、スラムダンクという多くのファンを抱える有名アニメのエンディングソングだった。
世間的にはアニメのイメージが強いようだが、私の中にアニメのイメージはない。
最初から、曲そのものに興味を持った。
とくに歌詞だ。
こんなに一途に誰かを好きになれて、この女性は幸せだと思う。
近年の言葉で言えば、メンヘラソングということになるかもしれない。
ただ、これは「いい病み方」だと思える。
自分の好きな気持ちを、ポジティブなエネルギーに変換しているからだ。
男性から見ても、こういう女性は魅力的ではないだろうか。(もちろん、苦手な人も一定数いるとは思うが)
一方で、「悪い病み方」というのもあると思う。
それは、ネガティブなエネルギーが爆発してしまうものだ。
たとえば、好きな人相手に「死ね」だの考えるのは「悪い病み方」だ。
仮に関係が上手く行っていないときであろうと「死ね」と考えるのは、エネルギーが間違った方向に向かっている。
そのまま突き進んでしまうと、いつか必ず身を亡ぼすと思う。
話が逸れてしまったが、私は大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」が好きだ。
幽遊白書では雷禅と妖狐蔵馬が好き
28ノベルの、ぱずです。(@28novel_paz / Twitter)
Twitterでもつぶやいたんですが、幽遊白書では雷禅と妖狐蔵馬が好きです。
せっかくなんで、ちょっとその理由の説明をします。
まずは蔵馬から。
妖狐蔵馬を好きな理由は二つあります。
一つが、蔵馬に限らず「妖狐」が好きなんです。
キツネがかわいいのに、さらに妖怪化してるんですよ。
魅力的じゃないですか。
二つが、誰よりも頭脳戦が得意だからです。
実際の戦争なら、蔵馬を味方にした国が一番強いと思います。
頭の良いキツネなので、妖狐蔵馬が好きです。
次に雷禅。
雷禅を好きな理由は、私の中に好印象があるからです。
作中最強のキャラなのに好きな女のために志を変えないところ、好感がもてます。
彼は好きになった女が人間だったから、人間を食べるのをやめたんです。
雷禅は食人鬼なので、人間を食べないと生きていけません。
死ぬことが分かっていて、食事をしません。
挙句、餓死します。
死ぬ間際のセリフなんて最高です。
「あー……ハラへったな」
このまま餓死するんです。
しかも。
その好きな女っていうのが、千年近く前の人なんですよ。
千年も一人の女性を愛し続けるって、どれだけ深い思いなのでしょう。
「一途」という言葉ですら、彼の前ではかすみます。
大人になった今だからこそ覚える、雷禅への好感。
余談ですが、幽遊白書の中で三番目に好きなのが戸愚呂弟です。
老化を恐れて悪魔(作中では妖怪)に魂を売るところ、いいですよね。
性格の歪み方も好きです。
玄海が老いたからという理由で殺そうとするんですが、その根底にあるのは恋心なんですよね。
若い頃の美しい姿が大好きだからこそ、老いた玄海を見たくないわけです。
だから殺そうとするという。
完全に歪んでます。
そんなこんなで、私は幽遊白書が好きです。
ふと思い出した映画
28ノベルの、ぱずです。(@28novel_paz / Twitter)
私の活動拠点である28ノベルで映画に関する記事を書いてたんですが、ふと思い出した邦画があります。
そのタイトルは「ヒメアノ~ル」。
古谷実さんの漫画が原作の映画です。
内容はサスペンスホラーなんですが、V6の森田剛さんが怪演してます。
「あれ? この人ジャニーズ事務所のアイドルじゃなかったけ? 事務所はこれ(この台本)にOK出したの?」
と言いたくなるレベルの怪演です。
森田剛さんの演技だけでも観る価値があるように思います。
もちろん、内容も非常に面白いです。
しっかり怖いですし、サスペンスとしての魅力も詰まってます。
ただ私が思う唯一の欠点は、登場人物の女性に魅力がないことです。
役者さんという意味じゃありません。
女性キャラに魅力を感じませんでした。
「この女性を守りたい」と、微塵も思えないんですよね。
だから、主人公にも感情移入しにくくなりました。
まあ、私個人の意見なので、他の男性はどうか知りませんが。
当時の若者たちに多大な影響を与えた名作コメディ漫画です。
コメディ作品を書ける人はホラーも書けるんですよね。
コメディとホラーって紙一重ですから。
話が逸れましたが、「ヒメアノ~ル」の森田剛さんの怪演は観る価値あるよってことで終わります。
恐怖は風化する
28ノベルの、ぱずです。(@28novel_paz / Twitter)
ホラー映画(邦画)の金字塔といえば、多くの人が「リング」を挙げるのではないでしょうか。
あれ以上のホラー小説はないんじゃないかと思えるくらいの原作。
その素晴らしさを損なうことなく映像化することに成功しました。
作中の呪いのビデオの映像なんて、まさに原作イメージそのものです。
そして、貞子がテレビから抜け出してくるシーンは、多くの人に恐怖を植え付けたことでしょう。
(画像はイメージです)
……それなのに。
これはいったい、どういうことですか。
あの恐ろしかった貞子はどこに。
今では完全にコメディキャラになってしまいました。
貞子には恐ろしく美しい存在であってほしかった……。
恐怖は風化してしまうのですね。
私は悲しいです。
だから、最後にこれだけは言わせてください。
1分29秒辺りに登場する猫、かわいすぎ。
ホラー漫画「怖乱圏(ふらんけん)」の紹介
28ノベルの、ぱずです。(@28novel_paz / Twitter)
今日は、私が原作を書いている漫画を紹介します。
私は「怖乱圏(ふらんけん)」というホラー漫画(シリーズもの)の原作を担当しているんですが、その中から個人的に気に入ってる作品をいくつかピックアップしてみます。
まずは、これ。(作画:夏戸らん)
ざっと読めば一分くらいで読める作品だと思いますが、これには一つの謎が隠れています。
謎を探しながら読むと結構時間がかかるかもしれません。
ぜひ、あなたが謎を解明してください。
次はこれ。(作画:OBU)
タイトルはネット上で有名な怖い話のオマージュです。
内容は全然違います。
ところで。人生の最期が公衆トイレって、どんな気分なんでしょうね。
次。(作画:OBU)
SFホラーです。
「怖乱圏(ふらんけん)」シリーズは、作品の世界観が繋がっているものも多いのですが、これは繋がってません。
次。(作画:夏戸らん)
「怖乱圏(ふらんけん)」シリーズでは初の30ページ超え。
恐怖度は低いので、ホラーが苦手な方にもおすすめできます。
次。(作画:ねこぱんち)
ナンパ男の話。
ネタバレしたくないので言いませんが、オチは〇〇〇〇です。
短いストーリーですので、オチまであっという間。ぜひ、お楽しみください。
次。(作画:愛河加奈子)
あなたの身近にある「リアルホラー」が作品のテーマです。
全然怖くないと思う方もいる一方、思わずゾッとしてしまう方もいるはずです。
次。(作画:愛河加奈子)
とある中学校の物語なのですが、テーマは「呪い」です。
怖乱圏では、いまのところ「呪い」の物語はこれだけじゃないかな。他にあるかな。(今後はたくさんでてきます)
まだ前半ですが、ここから面白い展開になります。先を言いたいけど言いません。
ぜひ、続きをお楽しみに。
次。(作画:OBU)
現時点では一番長い物語です。
と言っても、じっくり読んでも短時間で読めるはずです。
ただ、短時間で読み終えるのは勿体ない。
こちらは細部までこだわってまして。
何度も読み返してもらえると、いろいろな発見があるはずです。
次。(作画:夏戸らん)
まだ完結していないどころか作品の前半なんですが、これからどんどん怖くなります。
怖乱圏は「ホラー」を名乗ってる割にあまり怖くない作品が多い中、これは本当に怖いです。
たぶん、今のところ恐怖度は断トツです。物語の長さも断トツです。
ホラーが好きな方は続きをお楽しみに。
紹介作品は以上です。
「怖乱圏(ふらんけん)」はまだまだ序章でして、今後はさらに面白くなっていきます。
ご期待ください。
自らハードルを上げちゃってますが、期待して損のない作品になりますので。
それじゃ、また。
初投稿
はじめまして。
ぱずと言います。(@28novel_paz / Twitter)
28ノベルというサイトで活動しています。
↓
具体的には、漫画の原作書いたり、雑用係をしたり、黒板係をしたりしています。
黒板係というのは嘘です。
今でも小学生には、そんな係があるのでしょうか。
私が小学生の頃にはありました。
休み時間になると黒板を消す係です。
次の授業までに消しておかないと先生に怒られます。
手が汚れる上に、チョークの粉を吸い込むので肺にもダメージがあるように思います。
さらには、毎時間必ず働くことを強要されます。
要求を断ると怒られるというハードな任務にも拘らず、給料が出ません。
仕事をするのが当たり前であり、仕事をしても誰も褒めてはくれません。
ブラックな仕事です。
もしも今の私が小学生に戻れたとしたら、労基に相談しようと思います。
ちなみに私は何係だったかな。
覚えていません。
小学校で一番の思い出に残っているのは、なんと言っても初恋のエピソードです。
初々しい恋をしました。
相手は金髪の帰国子女でした。
帰国子女というのは嘘です。
でも、金髪というのも嘘です。
ただし、初々しい恋をしたというのだけは嘘です。
一つ言えるのは、小学生時代のことなんて覚えていません。
嘘です。
本当は細部までしっかり覚えています。
いろいろ嘘をついてしまいましたが、これからはてなブログで日記を書こうと思います。
すぐにブログを引っ越す可能性はありますが、よろしくお願いします。