幽遊白書では雷禅と妖狐蔵馬が好き
28ノベルの、ぱずです。(@28novel_paz / Twitter)
Twitterでもつぶやいたんですが、幽遊白書では雷禅と妖狐蔵馬が好きです。
せっかくなんで、ちょっとその理由の説明をします。
まずは蔵馬から。
妖狐蔵馬を好きな理由は二つあります。
一つが、蔵馬に限らず「妖狐」が好きなんです。
キツネがかわいいのに、さらに妖怪化してるんですよ。
魅力的じゃないですか。
二つが、誰よりも頭脳戦が得意だからです。
実際の戦争なら、蔵馬を味方にした国が一番強いと思います。
頭の良いキツネなので、妖狐蔵馬が好きです。
次に雷禅。
雷禅を好きな理由は、私の中に好印象があるからです。
作中最強のキャラなのに好きな女のために志を変えないところ、好感がもてます。
彼は好きになった女が人間だったから、人間を食べるのをやめたんです。
雷禅は食人鬼なので、人間を食べないと生きていけません。
死ぬことが分かっていて、食事をしません。
挙句、餓死します。
死ぬ間際のセリフなんて最高です。
「あー……ハラへったな」
このまま餓死するんです。
しかも。
その好きな女っていうのが、千年近く前の人なんですよ。
千年も一人の女性を愛し続けるって、どれだけ深い思いなのでしょう。
「一途」という言葉ですら、彼の前ではかすみます。
大人になった今だからこそ覚える、雷禅への好感。
余談ですが、幽遊白書の中で三番目に好きなのが戸愚呂弟です。
老化を恐れて悪魔(作中では妖怪)に魂を売るところ、いいですよね。
性格の歪み方も好きです。
玄海が老いたからという理由で殺そうとするんですが、その根底にあるのは恋心なんですよね。
若い頃の美しい姿が大好きだからこそ、老いた玄海を見たくないわけです。
だから殺そうとするという。
完全に歪んでます。
そんなこんなで、私は幽遊白書が好きです。